テーブルに読みかけの本を並べる箱を置くと捗る

こんばんは、ぱろすけです。

先日、西荻窪にある松庵文庫というブックカフェに行きました。いい感じの雰囲気のカフェです。

松庵文庫なんですが、これは面白いなと思ったのは、各テーブルに文庫本の入ったカゴなり何なりが置かれてるんですね。10冊くらい。客は別に本を読まなくてもいいわけですが、テーブルの上にミニ書棚があるだけで何か読もうかなという気持ちになります。

写真を撮ってこなかったので伝えにくいんですが、雰囲気がいい一方で、これは実用性もあるなという感じだったわけです。たとえば自宅のテーブルに読みかけの本を置く箱を置けば、読みかけの本につい注目してしまう場ができる。積読がどんどん溜まっていく現状を思うとこれはけっこういいソリューションとなり得るわけです。

(余談ですが、自分の座ったところは小川洋子と吉本ばななを中心としたラインナップでした。なるほどそういう客層だよね、という印象です。一方で店内全体としては「松庵文庫」という店名のわりにはそれほど多くの本は置かれていなくて、もう少し数で攻めてもよいのかなと思いました。)

というわけで我が家にも導入しました。

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箱はネットでいろいろ探したけれどいいものがなく、これはセリアの108円の箱です。けっこういいサイズ感で、ワイヤーだと見た目にあまりうるさくないところも良いです。

これが全部読みかけってわけではなくて、それっぽい感じを出すために、最近手に入れた未読の本(「エンジニアの知的生産術」「ライト、ついてますか」「勝間式食事ハック」「脳の意識 機械の意識」)が混ざっています。

置いてから半月くらい経って、驚くほどの成果はないですが、放置していた「道は開ける」が少しずつ進むようになりました。